自分に対して「常にお金がない…」と感じている人は少なくないでしょう。
しかし、それは毎月の収入が少ないから万年金欠なわけではありません。
結論から言ってしまうと、常にお金がないのはあなたがお金に対して無関心だからです。
この記事ではお金がない人の特徴と、お金にゆとりがある生活をする方法をご紹介しているので、万年金欠から脱却したい人はぜひ、最後までお付き合いください。
あなたはいくつ当てはまる?お金がない人の特徴とは?
お金がない人の特徴は、大きく分けて4つあります。
①支出を把握していない
「毎月いくら位使っているのか?」「毎日どの位出費しているのか?」といったお金の把握ができていなく、「お金がない…」と言いながらも欲しいものをすぐに買ったり、外食をするなどの浪費を繰り返します。
②衝動買いが多い
「カワイイから買っちゃおう」「なにかに使えそうだから買っちゃおう」といった軽い判断をする傾向があり、それほど欲しくないものやサービスにお金を使いがちです。
1つのものはそれほど高価ではないが、衝動買いをしてしまうことで月の支出に換算するとすごく大きな額になっています。
③お金の計画を立てていない
貯金や返済などの計画を一切立てていなく、お金があればあるだけ使ってしまいます。
その結果急な出費がある月や、飲み会などが続いた時に金銭面ですごく大変な思いをするも翌月になるとまた同じことを繰り返しがちです。
④固定費が高い
「お給料が少なすぎる」「毎月洋服代がかかり過ぎている」などと、目先の支出ばかり気にします。
1番支出の多い固定費には気が付いていない傾向が強いです。
あなたはいくつ当てはまりましたか?
多ければ多いほど、この機会に支出を見直すべきです。
「ちゃんと貯金をしておけばよかった…」と後で後悔しても遅すぎるので、今できることは今対策をとることをおすすめします。
少しでもお金にゆとりがある生活をする方法とは?
お金がない人って一時的にお金がないのではなく、常に金欠状態が続いています。
例えば、お給料が入った時に「やっと金欠状態じゃなくなった」と思うかもしれませんが、お給料が入ったところで既に金欠なんです。
というのも、お金がない人はお給料が入る=使えるお金ができた=欲しいものを買っちゃおうという思考のため、毎月同じことを繰り返します。
毎月の収入は変わらないのに、毎月何も考えずに浪費していては金欠状態から脱却できるわけがありません。
こうしたことからお金がない人は常に金欠なんです。
お金がない生活から脱却したいのであれば、これからご紹介する2つの方法を今すぐ試しましょう。
①生活費を把握する
今の生活にいくらかかっているのかを把握することで、どこを節約したらいいのか?どこの支出なら抑えられるか?を明確にすることができます。
「どうやって生活費を把握したらいいのか分からない…」という場合は、固定費の見直しから始めるといいでしょう。
ちなみに、私たちが生活を送る上で主に支出しているものは以下となります。
・家賃
・水道光熱費
・通信費
・日用品
・食費
・交際費
・交通費
②先取り貯金をする
「余ったら貯金しよう」という考えではいつになっても貯金に回せるお金ができません。
お金がない人はあればあるだけお金を使ってしまう傾向が強いので、お金がある内に貯金することが大切です。
1つの口座で先取り貯金をするといつでも引き落とせてしまい、「手元のお金がなくなったら下ろせばいいか」という甘い考えになってしまうので、引き出しにくい定額貯金や会社の財形制度などをうまく活用すると貯金をしやすい・貯まりやすい環境になります。
いかがでしたでしょうか。
あなたがなぜ、万年金欠なのかが理解できたかと思います。
「お給料が少ないから貯金に回すことができない」という人がよく居ますが、誰も「毎月お給料の半分は貯金に回しなさい」とは言っていません。
毎月500円でも、1,000円でも構いません。
できる範囲の金額を継続して貯金することが大切なんです。
万年金欠から脱却したいのであれば、この機会にお金の見直し・管理方法・使い方をよく考えてみましょう。